自己紹介

私は現在、日本語学校で校長をしています。今日に至るまでに、日本語教師、入国管理局業務、学生募集業務、留学生サポート業務、経理業務等の業務を経験し10年以上が過ぎました。

日本語学校の認知度

私が勤め始めた当初、日本語学校の認知度は今以上に低く、日本語学校って何?とよく言われました。実際のところ、私自身も日本語学校に勤める前までは、日本語学校の事を全く知りませんでした。

現在は日本語教師の国家資格化に伴い、以前よりは認知度が上がったとは言え、日本語学校の世間一般に対する認知度は決して高くありません。

世間一般の認知度が高く無い為、残念ながら大学生や高校生達の就職活動戦線に名前が出る機会は非常に少なく、一部を除き若者から業界へのアクセスは非常に少ないのが現状です。

日本語学校の社会的意義

色々課題のある日本語教育業界ですが、仕事のやり甲斐、社会的にも意義の高い仕事である事を実感しています。

アニメや漫画の影響もあり、日本に関心のある方も増え、留学先に日本を選ぶ方々も増えています。日本留学にあたり、当然ながら日本語の取得は不可欠です。

日本語学校は日本語をを学びたい方に日本語教育を提供し、且つ日本文化や日本の習慣、日本社会のルール等日本生活に不可欠な事も教えています。

留学生は日本語学校を卒業した後、日本の専門学校や大学、日本企業への就職等様々な進路に進みます。

そんな日本という国で生活し、日本語や日本文化、日本社会について学んだ彼らは将来、母国と日本の架け橋になる可能性を秘めています。

この人財の最初の受入先こそが日本語学校です。将来の架け橋人財育成を担っている日本語学校が果たす社会的役割は非常に大きいと感じています。

サイトを立ち上げたキッカケ

そんなやり甲斐もあり、社会的にも意義のあるこの日本語学校、日本語教育業界の事、日本語学校の仕事をより多くの人に知ってほしい。

そして、このブログで発信する情報が日本語学校に勤めておられる先生やスタッフの方々のお役に立てたらいいな。そんな想いから、このサイトを立ち上げるに至りました。

また、私自身この10年で様々な事を経験し、色々な苦労をしてきました。

私自身の経験を活かし、現在業界で働いている方々に有益な情報を発信する事で、日本語学校で働く方々のお役に立ちたいと考えています。

本サイトがより多くの方々のお役に立てる事、それが私自身最大の喜びです。

また、日本語学校の経営陣に対しても、日本語学校運営を成功に導くヒントを発信する事が出来る、そんなサイトにしていきたいと考えています。

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