就活生や転職希望者の多くが登録するのは、大手求人情報サイトが大半を占めます。
一般企業の多くは大手求人情報サービス企業の求人に登録されているので、求人を探すのに困る事は少ない事と思います。
しかし、日本語学校の求人は、大手就職サービス企業に掲載される事は少ないのが現状です。その為、日本語学校で働きたいと思っても、中々希望の求人に辿り着けません。
日本語学校で働いてみたいな!求人を探してるんだけど、中々見つからないんだよね…
実は日本語学校の仕事を探すコツがあるんだよ!一般的な求人サイトよりも、効率的に探せるよ!
おー、一体どんな方法なんだろう??
日本語教育業界内では知名度は高いけど、世間からはあまり知られていない求人サイトや方法を使うんだよ
今回は、これから日本語学校への就職、転職を考えている方に向けて、日本語学校の求人を探す方法をご紹介します。
Googleで検索する
シンプルですが、Google検索が非常に有効です。特に日本語学校の事務員、学生募集担当の仕事を探したい方にオススメの方法です。
まずは、Google検索エンジンに、以下の様に入力してみてください。
日本語学校_求人と入力して検索をかけると、Indeedや求人ボックスといった求人検索サイトに掲載されている求人を見つける事が出来ます。
Indeedや求人ボックスはアプリもありますので、予めダウンロードをしておくのも求人探しの効率をアップします。
Indeed、求人ボックスには事前に自分の履歴や職務経歴等を登録しておきましょう。求人はご縁ですので、のんびりしているとあっという間に募集終了となってしまいます。
ハローワークで求職活動
私は5年以上人事担当として、採用業務を担当しているのですが、大手求人サイトに掲載を検討するのは最終手段としています。
実際のところ、まずはハローワークに求人登録をしています。これは私が勤めている日本語学校以外にも多くの日本語学校がハローワークに求人を登録しているのが現状です。
ですので、まずはハローワークに直接行き求職者登録を完了させた後、ハローワークの担当者に日本語学校の求人を探している旨伝えてみましょう。
実は、私自身も日本語学校事務員のキャリアをスタートさせた際に利用したツールはハローワークでした。あの時ハローワークに登録していなかったら、今の私は居なかったかもしれません。
ハローワークはお住まいのエリア以外の求人もハローワーク間の連携でカバーしていますので、求職者登録をする時には勤務可能エリアもしっかり伝えておきましょう。
日本語教師専用の求人サイトを利用
こちらは日本語教師の仕事を探したい方向けになります。日本語教師専用の求人サイトは多数有り、求人掲載数が多い求人サイトを以下に記載しています。
上記の日本語教師求人サイトは、日本語教師の求人のみを扱っている求人サイトになります(一部事務員の求人掲載も有)。
その為、様々な日本語学校の求人情報を探す事が出来るので、一般的な求人サイトやハローワークで探すよりも更に効率的です。
特に今現在日本語教師養成講座を受講中の方、大学の専攻が日本語教育の方は是非活用してください。
日本語教師養成講座は日本語教師になる為の勉強をしますが、就職活動までサポートしてくれる養成講座は殆どありません。
その為、早い段階から求人サイトに目を通しておき、講座修了後すぐに就職出来る様準備しておきましょう。
最後に
日本語学校は外からアクセスし難い業界です。これは今後改善していかなければならず、門扉が狭ければ優秀な若者や中途人財も集まりません。
本記事を書き上げた1番の目的は、これから日本語学校への就職を目指したい方々を応援し、サポートする為に書き上げました。
また、これは私が日本語学校Workersというサイトを立ち上げた一つの理由でもあります。
本記事が日本語学校への就職、転職を考えている方々の道標になれたら幸いです。日本語学校に勤める者として、求職者の皆様が日本語学校に就職出来る事を願っております。
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